Chromebookを買ってみたー購入編ー

【chromebook】【クロームブック】



だいぶ遠回りしたが、Chromebookである。
改めてChromebookについて調べてみると、当初よりかなり便利になっているようだった。


まず、オフラインでそれなりに使えるらしいこと。
それからAndroidアプリが使える、または使えるようになる、というのがポイント高かった。

オフライン使用に耐えるのが最大の魅力だが、よくよく考えてみるとほぼ家でしか使わないので、あまり関係ない。
Chromebookが出た当初は、自宅回線がWiMAXだったせいで思考が止まっている。


元々の発想は手軽に手元のタブレットでExcelをいじりたいだった。
Nexus7(2012)に末期になってからキーボードを付けた理由もここにあった。
長文を打ちやすくなる、検索し易くなるというのは、おまけのようなものだった。

別に表計算をする訳ではないのだが、ちょっとした個人データベースを作るのにExcelは便利だ。

ブラウザベースのオフィス互換ソフトでも良いのだが、かゆいところに手が届く機能に限って非対応なので、
モバイル(アプリ)版とは言えMS謹製が使いたかったのだ。

だから出発点がiPadだったりもする。
利便性、汎用性を考えるとWindowに戻るのだか、MS OfficeのコストとOSの重さがネックだった。


そして辿り着いたChromebook。
一度ロックオンすると、一気に気持ちが盛り上がる。

発端はソフマップのChromebook中古記事。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1045792.html

一番心惹かれたのは、Androidアプリが使えるようになるという点。
これらを書いてるJota Text Editorがキーボードで使えるなんて最高だ、と思ったら早速欲しくなった。


ChromebookはWindowsマシンに比べかなり安いというイメージがあったので、
その記事のソフマップに飛びつくのではなく、最適なマシン選びを始めた。
ホントはソフマップに出向いて現品確認したかったけど、面倒だったというのもある。
やはりデフォルトが乗り換えなしで秋葉原まで20分強だったので、それに比べるとね。


調べ始めて最初に気になったのがASUSのChromebook Flip C100PA。
ノートPC、立てかけ、タブレットと3形態で使えるという機種だ。
このギミックはもちろんだが外観が魅力的だった。
MBA(MacBook Air)似だともっぱらの評判。
永遠のAppleに抱く飽くなき憧れ。

評判も良さそうだった。
Amazonのレビューはもちろん、個人ブログでも。
特に目立ったのはMBAからの乗り換えで、かつ好意的な意見が多かった。
必要十分な端末に思えたのが、唯一の欠点が価格。
発売からかなり経っているのに3万円台後半。
メインの端末を求めていたなら、すぐにでも飛びついたと思う。
しかし、Chromebookにまず求めたのは安さだったはず。
いくら外観が格好良くても妥協できないところだった。
そして可動箇所が多いということは、それだけハード的に壊れやすいということ。
そう理由を付けつつも、実際はなかなかきっぱり諦められなかった。
そして価格的にもAmazonの推移を見ても、過去もっと安かった時期があり、
最安値でないことも踏ん切りがつかなかった。

また、日本版はメモリ2GBで約38000円、並行輸入版は4GBで約41000円と大して価格差がなく、
ならば4GBといきたいところだったが、やはりおいそれと4万も出せないところが悩みどころ。

やはりここは、通常ノートタイプか。いやせっかく買うんだからFlipかとしばらく悩んだ。

そんなある週末、Amazonショッピングアプリで気なるChromebookが出てきた。
Accer製の25000円。ボディは白。
価格的には問題なし。白いのが気になる。汚れが目立ちそう・・・。
でまた悩む。
あとはディスプレイが高精細であれば、踏み切れる。
今ある2台のノートPCはどちらも15.6ワイドだけど、高精細でないからデスクトップを広く使えないのが不満だった。

色々調べてみた。どうやら希望の解像度らしい。
以前ほどハード事情に詳しくないので、スペック表を見ても瞬時に判断できなくなってきた。
こういうところから老化していきたくないものだ。
絶えず買える訳ではないが、ある程度流行りのスペックを押さえておくべきだろう。
そう考えると紙のパソコン誌が減っているのが残念だ。

話が逸れたが、Flipに比べて個人ブログで扱われている記事が極端に少ないのが残念だった。
ほぼ購入の決意は固まったが、金曜日夜、自宅でとは言え、
アルコール摂取していたので、翌朝にポチすることにした。
在庫が1台だったが、なくなったらまた別の掘り出し物を探すまで。

翌朝、寝ぼけ眼でアプリで確認すると相変わらず在庫1台。
今度こそ、ポチっとした。


翌日も休日だったので、再配達なしで受け取ることができた。
割と早い時間に受け取ったのだが、休日のルーチンをこなし、いざ開封しようとする頃には、昼下がりになっていた。






国内Amazonとは言え海外版だったので、内容物を一通り確認した後、通電しようとしたら、コンセントにさせない!
3口プラグだったのだ・・・。

そういえば、どこかのブログだかレビューにそんなこと書いてあったが、すっかり忘れていた。
でも焦らない。
ずっと以前、海外出張時に買った変換アダプタがあったはず。

とは言っても変換アダプタを買ったのはもう十数年前、この間、数回海外旅行に行ったり、
変圧器と一緒に知人に貸したり、何度か引っ越したりで、最後に見たのはいつだったか。
変圧器は予想通りの場所にあったのだが、肝心の変換アダプタが見つからない。

もう1つ、自作デスクトップPCの電源ケーブルの先端に変換アダプタついていたよな?
淡い期待のもと、ケーブルを収納している使わなくなった大きめのカバンを漁ってみた。
去年、自作PCを処分した際、一緒に捨ててしまったようだ。
うーん早計。だから、何でも捨てれば良いってものでもないのだよ。


色々ひっくり返しても見つからず。日曜日夕刻、これ以上探して時間を無駄にできない。
今時、100円ショップで扱ってないだろうか。
誰か買ったことある人はいないかと検索してみる。
やはりAmazonか。またはヨドバシなどの電器店。

諦めずに探すと、かなり前だがダイソーで買ったという人を発見。

最寄りはダイソー、確実なのはちょっとだけ遠いヨドバシ。
家のどこかに眠る変換アダプタがあるのにあまりお金はかけたくない。
ヨドバシは確実だが、周辺含めた人混みを考えるとあまり日曜日の夕方には行きたくなかった。


早めの夕食をとり、最寄りのダイソーに急いだ。
それらしい所を端から端まで物色したが見つからず。

ならばと、電気小物はダイソーより強いSeriaへ自転車をは走らせた。
ここでも電気小物から旅行用品までくまなく探したが見つからず。

これでは初めからヨドバシ行けば良かったと思いつつ、帰路に就く。
Seriaとヨドバシは、ダイソー起点では反対の方向なので、いまさらヨドバシに行く気も起きず。

来週までお預けか・・・、通電確認だけでもしたかったな。
その時、瞬いた。
あれっ?、3つ口のOAタップなかったっけ?

デスクトップPCの電源ケーブルより汎用性があるので捨てずにおいた、
かさばってジャマだが3種類のOAタップか出てきた。
何だ、初めから冷静に考えてれば無駄に走り回ることもなかった。

晴れて起動確認ができ、ヨドバシのネットで変換アダプタも注文した。
せっかくなので、本体および電源ケーブルに合わせた白を選択。

蛇足だが翌日には5000円ほど値上がりしていた。
(正確には5000円高いショップしか出てこなくなった)

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