境界線

【住宅】【家】【生活】
ハウスメーカーに騙されるな(4)
境界線編
隣の家との境界は気をつけた方が良い。
すでに建っている住宅の隣に、新たに建てるならばそんなに気にしなくても良いかもしれない。すでに柵なりフェンスが備わっているとなお良い。新築する方も同じようにフェンスを作れば何も問題は生じないはず。
または元々あるお宅にフェンスなどないとしても、一方的に新築側に付けてしまえば良い。
これらは境界線自体、そして境界をつくりだす物体の所有もわかりやすい。
やっかいなのは、境界を示す壁、柵、フェンスが片側だけの場合である。
ある分譲地があり5棟を横並びで建てるとする。それぞれが向かって左側の柵を所有する(自費で作る)。
1棟目は、更地に建てるので自分の作った柵が自明である。反対側は柵が無く、隣の物件が完成しないと自分の敷地を明らかに示す物体が存在しないことになる。
さて柵を作った側に新たな物件が建ったとする。ここで“営業が“しつこいくらい、柵の所有権を新参者に説明してくれないと、後々トラブルの元になる。
ココ大事なトコロ!
後から来た方は不思議なくらい両サイドの柵が自分の所有物のように振る舞うから大変だ。
直接言うと角が立つ。営業経由で言ってもらおうとすると、当事者は別の担当らしく、伝言ゲーム。
ホント、売ってしまった後のハウスメーカー営業には要注意だ!

#住宅

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