ほぼ毎日、職場には水筒を持参している。10年近くになるだろう。
それ以前は職場の自販機でコーヒーやお茶など、気ままに買っていた。路肩に設置されている自販機やコンビニに比べれば10円から20円ほど安いが、それでも平気で1日に500円近く使っていたはずだ。
水筒にしたのはもちろん、節約のため。だが、これがまた重い。同じく節約のために昼食も持参しているがこれだけで、半分ほどの重さを占めているだろう。
昼食を止めてしまうと、例え社食で安く済ませたとしても、やはり高くつく。昼飯を抜くという手も考えられなくはないが、午後からのパフォーマンスが落ちるだろう。定時で帰れるならありかもしれないが、21時近くまで残っていては保たない。
水筒を止めて、なおかつ節約を続ける方法の方が簡便だ。電気ポットが設置されているので、インスタントコーヒーや紅茶なとのティーパックを用意しておけばよい。もちろん、マイカップも。
だが色々と煩わしく一歩が踏み出せない。別にカップを洗うのが面倒というわけではない。むしろ丁度良い気分転換の口実になる。
では何が嫌かと言えば、お湯を入れに行ったときにかち合えば要らぬ会話の一つもしなければならないし、きっと暗黙知があったりするはずだから。
ちなみに会社帰りに予定があるときは持たない。余計な荷物は持ちたくないから。そういう所はスマートにしている。
さて、明日も明後日も、この先ずっと、肩こりと水筒のトレードオフは続くのである。
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