散髪

【散髪】【理髪】【床屋】【美容室】【理容室】

散髪。これほど面倒くさいこともない。

数ヶ月に一度やってくる。
何が面倒かって、まず床屋(または美容室)に行くのが面倒。
飛び込みで行くのも予約制でも、どちらも面倒。

まず飛び込みの場合。
店外から混み具合を判断する。
きちっと入店順に座っていればまだしも、ランダムに座っていて、しかも待合エリアが広ければ最悪だ。
店側が順番をきちんと把握しているかも心配だ。
今では、こんな昭和な床屋も少ないかな。

予約制の場合。
電話が面倒。先進的なところはWebで予約できるのだろうか。
予約制の場合、どれだけ前に着いていればよいのだろうか。
我々は小・中・高と修学旅行などの団体行動の際は、5分前行動と叩き込まれてきた。
5分前が正解なのだろうか。

そして。
いざカット台に座ってからがまた面倒。
理容師とのコミュニケーション。
どうするかを伝えてるのがまた一苦労。
最近はだいぶカルテ制が導入されているのだろうか。
一番簡単なのが「前回と同じ」であるが、そもそも”前回”に満足していなければ使えない手だ。

または満足していなくても、”前回”があればそれをベースにオーダーしやすい。
問題は、初回だ。
どうして言葉でイメージがうまく伝わるのだろうか。

スケッチブックでも渡して客にイメージを描かせた方が齟齬がなくて良いのではないだろうか。
それか客がイメージをスマホにでも入れて持ってくる。
もちろんヘアカットカタログなんかを見て「コレ」なんてオサレに決めることなんて意識高い系の人にしかできないっス。

そして、カット中の会話。
これほど実りのない無駄な会話もない。
「これからどうするんですか」って、予定がなくてはいけないのだろうか?
別にヘアスタイルをセットしてもらってオサレな所に行く人ばかりでないんだから。

長くなった髪を切る、身だしなみを整える、という現代社会に生きる我々の定めなんだから、カットする方は真摯に切る作業に没頭し、我々は真摯に切られれば良いのだ。

営業トークのなんたる無駄なこと。
営業トーク故に、うっとうしくて逆にそこには行かなくなるのでは。
さて、明日からは寝癖を整えるだけだよ。どんなにセッティングしてもらっても。

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