外に出かける、の意だが、自宅から出る外出ではなく、会社から用事があり社外に出る方のこと。
たまに、年に数回、外出の機会がある。朝から直行だったり、普通に出社後に予定の時刻に合わせて社外に向かったり。
この外出がある度、自分は外出慣れしていないな、と思う。デスクワークが主たる作業だから当然だが、ちょっとした外出の準備にも時間を要し我ながら辟易する。
その理由の一つは、普段の通勤時の服装が自由であるため。こう表現すると、自由業みたいだが、そうではなく作業着を着用するため、どんな格好で行っても職場では身なりが統一されるためだ。
どんな格好と言っても、明文化されていないが、社会人としてあまりにも逸脱していれば入門できない。ただ、Tシャツにジーンズにスニーカーは許容範囲だ。
必然的に通勤カバンも自由である。カジュアルな服装でも、カバンはビジネスバッグ(ブリーフケース)だったりする人もいる。自分も以前はTUMIを使っていたし、その次はUNIQLO×DIMEのビジネストートを愛用していた。しかし最近は肩こり緩和のためにリュックタイプを多用している。これもカジュアルでもアウトドア系でもなく、どちらかと言うとビジネスユースにも使えるが、仮に客先を訪問するとなると相応しくない。
そういうわけで通勤カバンの自由度の振り幅が大きいため、外出時はビジネス寄りのカバンに詰め替えが生じる。これがただ詰め替えればよいかというとそうでもない。予備の電源持ちたいし、あれやこれや。でももっと面倒なことは、元に戻すとき。たまに、戻し忘れて痛い眼をみる。
服装もスーツはすぐ出てきても、靴下を探したり、ネクタイを考えたり、Yシャツに面白みないなと思ったり。同じ境遇のはずなのに、一緒に外出した同僚を見ると洗練されていて、すごいなと思う。
いつかの外出のために、不急でも身だしなみは用意しておくべきだとこの頃思い始めてきた。
まず、通勤をソフトカジュアルにしてみるか。
0 件のコメント :
コメントを投稿